「無題061215 」

ねまに さきわえゆく 揶揄のもようには 
敷きつめられた あしあとの さんざめく日の光が
奇しき 喉ぼとけ ため池にしずませ
あぶらむし しずませ ただ、御前に
咆哮として 在りました。
せめぎあう のすたるじぃに 呪縛さる ありんこたちは
巣のなかに そっとめだまを嵌め込んで 雲の間から差し込む
視線を感じながら めだまにきすを するのです。
忘れかけた感覚と やっきょうの匂いのなか ありんこたちは めのたまに
きすをして 滅びの時へと 愛着をいざなって
もとつみちを ここだとばかりに 設定して 
6.5倍速に 設定して 
接続した後 再起動かけ
やまめを USBポートに差し込んで
薬草を たくわえてゆく。