2009-01-01から1年間の記事一覧
大晦日だというのに、今日も僕はすることがない。だからここにずっと座っている。のどが渇くので、いつでも入れたてのジャスミン茶が飲めるよう、ポットにサーブしてテーブルの上に置いてある。オーディオでかけているのは大好きなフィリップ・グラス。いつ…
内面を深く深く掘り下げていくことが、ものを書くことの面白みであると考える僕は、一人部屋に閉じ篭り文章を書く。もう一人の僕が出てきて、心の中をずんずんと掘り進んでいく。掘り進む途中、居眠りをしたり、髭をそったりして道草することも往々にしてあ…
何はともあれ今僕はここに居る。そして、妻は昨日まで確かにそこに居た。なぜとかどうしてというのはどうでもいい。とにかく今僕はここに居て、彼女は確かに昨日までそこに居た。 ことが起こったのは昨日の夕飯時、妻のために夕飯を作り一緒に食べた。ガーリ…
なにもすることがないというのは、人生における至福のひとつであると僕は思う。僕の場合、それが毎日のように続くのだから、ある意味幸せなのかもしれない。今日も僕はいつものように目を覚ますと、そのままぼーっとして窓のほうをみる。たいそう天気がいい…
新聞のスクラップを彩ることに、何の興味も沸かないし、ましてやそれを自分がやることになるとは、未だに信じられないが、実際は、こうやって新聞のスクラップを装飾する始末だ。僕の中でそれがいつから始まったのか思いだせないし、いつそれが終るのかもま…
頭の中に、金切り声が鳴り響いてくるようになったのは、つい先頃のこと。その声は何の前触れもなく突然襲ってきては、僕の頭の中で木霊するものだから、いつになっても落ち着けない。それは女性のあえぎ声のようでも、断末魔のようでもあり、また、盛りのつ…
一か月ぐらい前だったか、たくさんの雨が降って、たくさんの雨粒が地上に降り立った。僕の家もご多分に漏れず、9人の雨粒たちをベランダに招待したのけれど、その中のひとりに僕は恋をした。彼女は(といっても、雨粒に性別があるのかどうからないが、とにか…
永遠というと、何か深遠で偉そうなものを連想してしまう。気の小さな僕はこの言葉と出くわすたびに、足元を見透かされたようなそして冗長な生き方をしていて申し訳ないような気持ちになる。 今ちょうど、読んでいた本でその言葉に出くわしてしまい、いつもの…
朝起きて顔を洗う。丁寧に髭をそって歯を磨く。決まりきったこの毎日の営みはいささか退屈ではあるけれど、変わりなく毎日を過ごすために欠かすことのできない儀式なのだと僕は考えている。 今日も僕はこの決まりきった毎日を励行するために、丁寧に髭をそり…
本日は100年に一度の皆既日食であります、と昨日のニュースで言っていた。それはそれはおめでたいと言いながら、僕は目の前に置かれた目玉焼きを眺めていた。本日は100年に一度の皆既日食でありますと今日のニュースでも言っていた。それはそれはおめでたい…
何となく、という謂いは非常に狡猾にできていて、この言葉を使うと使った本人は、討論や交渉において、思いのたけを存分に言うことができる。そして言った本人には、その責が全くかからないという、きわめて都合ののいい言葉に仕上がっている。本当によくで…
昨日彼が、交差点で立っているところを見かけた。何か、いつもと違う雰囲気はしていたのだけれど、別にそれほど仲がいいわけでもなかったから、別段挨拶もせずに放っておいた。今考えると、あの時声をかけておくべきだったのかもしれない。そうしたとして、…
何が問題かといえば、そこに自分の場所がすでになくなっているということだった。これはうまれてこの方、経験したことのない感覚だ。偉そうに言うようだが、人は生まれて両親とか友達とか恋人や職場っていうような、何らかの繋がりの中になにがしかの位置役…
昨日、世の中というものに決別をくれてやったよ。何よりもエコとかいうあの前向きな響きが胡散臭く感じたからだ。最後に世の中の野郎は「常識が」なんてたわいもないことをいうもんだから、ぼくはその言葉を真綿で包み、幾千もの恩寵と慈しみをこめて、大統…
ゆきちゃのを ゆきちゃのをの ささめつかれ ゆみ ささめつちゃかれ あやなせこられ。こなからせ ゆえめせみや みきのみにわいの なかに かからせたまわひて くるをりに おけはやす。さいのうがわに こられてたまわず かからせて はやわりてさいのうがわに つ…
ことつと でれあひて わななく すみさえ をの えおの ほこたにありて をや めちゃやつつぐ すびろぼろせの こめなから めくすしし をろりをり つつながらに さかさみだれ つつくる もそやる をりし ゆからやから やはらぎあひ その つつそめしを かかづらひ …
このつつなゆゑ きをのゆき なゆゑ きわめのなかに ほころみのなかに きわめつくされてあよれ こよれ さながらよれて あいのてに ゆめなゆす もこのなかの きゆつきのこよの ささめなみまに あえてやれ はれ それの つつの ながひに ましませども みいつくし…
あやなせこらせ すみさのうを かかりをりてすめがらかに おいてをやひのめ つつやがひに こられてくるなこす めされて もなりつよく まかりつよく ここなれて このれぇてえささめぇれの なおかいも こならかし ややかなしこの、かるなすしに おちゃやつかれ…
きゅきゅうちゃり きゅうすがいに ぇをはやす うまのみに このすみちを はやらせたまはひて この つめながちゅがいに くるるを したずして あいなつの このせのをみちに やかなつよめ ながつよめ さかなつ はやもののりに たたやらせて あたひて なかなぎょ…
ひのす このをめに いのりありてふにゃりこらの あいのこのえを ききさらせあやのこらの こめなつかしの ききなつかしの すみちを しをめつかいほど やわらかに きわめつくしめしさらぎ こにゃらせあいて をのがのすめの なかみには いいなづけと あなかつこ…
あきなごら つゆきすけめ こおのすみちに をほおを おおりくくゆり すぎつゆきのみに ここののに ににつつがなく ひぇうぇお をおいり このぅをおりちつの つたが しげえては ももおの このえおを ももの このおえを きわめつけてしくすり るくすして この …
がりきませらがろきませらななこらすゆべなうすかいほせにありておしっこうになゆたくふるうふるうほおりにをりてあがつなつくうくきわりにせがらせたまわずんもににょすあいのものめにやがなぎょしゅひゅるう、ふるうらっかしりなしてかあかずつらひてをえ…
ささなせてのつづきみすましをりてをかやせなるるつつかひてのこのむかひのみまにゆべなふくるふゆりにありてここのつのこのさぎゃすゆかぎゃすふゆふるのこのめにをいてをかめちゃなかかづらきゆぎつけぞな、ぐせなすくすしますなすくまひのこのつつすめに…
ふつつかなあいのてにかかめつくせぬもよにょすなにまにをいてかなぐりすてたあなたにひいらぎはあよみよるでしょうかなくずめつめてもなしるつくれてをろしてをむややさまめつつめしてあさばかかづつらいこをえれてこををれてもひなしなくすしややこしくし…
さなれゆつつすべなさしくすをしすみちにあかなえれなしてくすをつきつつめつしめ。こめをなすくすゆるびにまきるもちつつなし。すべしをりなえしみしことらはゆなかききゃつめゆくすなべてすみしここりをりらめてななくゆすべしほふりゆべぬゆるうりすげな…
きわめつつめ しめしなし すをえいを らめさぬなか きゃやえ あめゆめりして をさがなくくすのを、すべる けておりを、かそめれゆげふるうを、えすべなく すなして、このさふぁにしを がりがりに、さがれゆべふる。ゆしきゃらせて、らせ。をれば べげれば べ…
ほやなす、めちゃ ふゆふゆうらっかす くきっかする かられてを えいかなめちゃ あけゆふうふる なべりをりすみちゃ ややかひてを はやてくすなしてすみさざれてをりなべて をしてすみつづがら めさざれてしゅむら ふうわり をりてはやめさめしてしつふるな…
くろくにしむ ゆふうる するっかすな ゆへれ もりゃり りゃりを れりゃれて なめし くしあさ、しゅらふぁらう あかろのくるる そつかひの なためつめ つなかひめ すみつ かかりゃれて をるはやさなめるる しめしくすし めをりかひなる せめるきぎつす そつめ…
からきゃつ、めくるをり すらばや、えおはやめ しげまやつす。つしをくりすがら をりてこまりゃりをはやさめし くすしせれなるすべり いをりさがら くろわさ、ふみゆれ すべれをりなく つすま みゃりゅやゆるかになかなる みすみさのおれて そしがかなりをの…
ふにゃりゆき ゆつゆつゆめ すゆきけきしふやりこら すべなえれ へぇれてをやめちゃく、すみさなえて こらめるりをりしめるり しるがひながらに をなかきゃやが きらりらりまえりてあうあなしすみ すつゆなしゆみすべぇれて をなるみ ちゃつゆ、すみ すみゆ…