「060922 」

ゆくりなくくるげなすいかずちににた電信ばしらの
ほうふくこうげきに日の出はもはやせんざいいちぐうの
しろえさし なえなえびのくくぅるだいみょうを
天かいのホックにつるした。
とかいのボクシングはいつみてもキムチににた
とうかいかんを私のひざにもたらすのだが
このときばかりの黒人の とうふになった
あたまを見たときには
それがもっとも世界で愛すべきぎしきであることをしった。
黒じんのまっ白なとうふあたま、キムチの中にじっとつけられし
まっ赤にへんしょくするまっしろなこくじんのとーふあたま
日のくれにはえきゅうきゅう車の音も高らかに
千年杉のまわりでおとこもののラマサバタクニははじまる
とーふをくらえとーふをくらえみなのもの、
とーふをくらいもじゃりぐさをそって 
またにはさみひこうきをつくるのだばかものよ
はやくすることによっていっぷくのあへんは
私のはいの中へと救助される
さよ、はよ、言ってくれ。
たのむから、言ってくれ
男はむじつだと、自分がやったのだと、
言ってくれとーふあたまよ、きむちつぼの中
真っ赤な夕日をあびたたいようが
はなしかけてはくれるものの
やっぱりかえりたくなる中華りょうりてんの
のれんのうらがわにひそんでいた共産とうのだいぎゃくさつ
労働者のおえつは
いつだってかんじとれるのだよ。