〇六〇九〇八

のろのしまに ふゆむらさきにすむ たいこうぼうののろし。




てにてをとりゆく たびまくらほっす ゆみなえしのおさにゆらめくてれじばんがい
きょうもんにてをだす めさぎりだえなるげらがっぱ



だいだらぼっさなぎまむ ゆみのふゆそびなく
えにあえしためらいがさを くすにさしつつみてむだらじら、ぐらんどろっくす。

たすけてほしかのめべるめらーれんなく 
てらばいとのほしか なよけくなよけくなよけくうすぶらみ
なよけくなよけくうすぶらみくしなえす




もじゃり草、ゆんべのぼんぞにため池のコードネームをおしなえし
大さんせいえたるテレビンボーヤに やくそうのだめしたえなる山ぶどう魚、

ゆっさりゆっさ、あさぼらけにもぞうかの推奨品は
きさにかげなすだぼじりもくぞう会社にのこされし冬場のしぐれは
あしたにたえだえなるゆめにうつつぬかれ

とろみにのめりぐらだなのあいに
なみまゆぐり くゆり ゆれゆ。




さしょうのうらにとうこつメンジャンメダパニとなえ
だべし魚はのびそたえ ゆられる気なく
ゆらゆれ、ふゆのあいのゆくそびなく
ヘラシオスの足もとに
きもち
少し
死す。