「はすむかい」

きら きら きら
しかたなく いかかがらしむる 
その いかがわしき つゆの 
ほっさんみいむの うえの 
おこじょにかかりきる いおり 
いおりなす ほのぐらく いおおのめ 
の 
にからぐるめも ぬかいがわにて さらしむす 
かんむいかげなく
あうぇめく そのひ 
いをりととのい 
かなかく 
ものすめく のよりけられ 
いばらき なかやのおのうえのいのりに すずめゆゆるしかな 


ぎらみ 
かがわしては 
いののめがらに くらすけがなきて そとりあう 
てれしかに げんりするめに さがらぎあいて 
てらしきくまのし のこしらしめからす 


うのやまに 
おかか がわらきたまゆる 
いののめのかんなき おおのこじょ 
がらすに かがらす 
いかがわしの おのこらに 
げんなきするめらが 
えらしおらしてられ 
するかがらし 
てるかがやかし
がらしくし 
がらす かながらしむらす 
たまのこらに 
ほのむかいてらす

かんがら 
すがらす 
がらす 

でたらしの ほのかがやく きあいに 
のこのもの けものちらす のたのし からげなす 
このさくやの ほんもげられたく
のきぎわにて

あゆのこらの 
いかながらしむる 
ほのこらするととのうみに 
ばらさくのほとりと 
いかがわしのいずみを 

あなこにうたやしむる。


はすむかい よせなしののしぐさの
めますはます のしろのみ
まかわらせる
むやのりて
たらせたす

はすむかいのうた